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便利屋の仕事

クフェアの育て方、特徴、増やし方、グラウンドカバー沖縄|ccrp

グラウンドカバーとは、地面を植物で覆うこと
 
便利屋ですが、
雑草を少なくして、お花の絨毯のように綺麗な景観にしたいんですけど・・・
そんなお悩みには、グラウンドカバー(グランドカバー)がおすすめ
画像で見るとこんな感じ・・・
 
クフェア-1.jpg
 
今回は、クフェアを使ったグランドカバー花壇の作り方。
クフェアは、ピンクというか紫というか小さいかわいい花が咲きます
※ 花壇の作り方は後半で
 
kufea-2.jpg
 
 
グランドカバーは、花壇に雑草が生えないようにというか、生えにくくするために草木で覆うのですが
今回はクフェアという小さな紫の花がかわいい低木?で花壇を作ってみました。
でも、このクフェア冬になると少し成長止まるというか、たまに枯れてしまうことがあります。
だから、冬が来る前に株を増やそうと思い挿し木に挑戦。気温も20度~25~6度といい時期なのでやってみました。
 
 
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クフェア特徴
 
クフェア(学名:Cuphea、科名:ミソハギ科、別名:クサミソハギ)は、紫やピンク、白色の直径15mmほどの小さな花と光沢のある小さい葉が広がり生えた枝が特徴です
枝の広がりは直径30cm~80cm、高さ20cm~4、50cm程の低木
 
種類:メキシコハナヤナギ、ハナヤナギ、ベニチョウジ、ヒッソピフォリオ等、特徴の違ういくつかの種類があります
 
原産地アメリ
 
育て方:日当たりが良くて、少し湿り気のある場所(肥沃地:苔が生える位の土壌)で水はけのよい土で育てます鉢植えの場合は、乾燥に注意が必要です
 
手入れ方法:枝の手入れは、ほとんどしませんが枯れた葉や枝がある場合は、こまめに剪定してあげると新しい芽と花を咲かせてくれます
 
肥料:春と秋に肥料を幹から少し離れた周りに与えます。通常は、剪定した枝や葉を細かく刻んで根元に耕すように敷き詰めるだけで十分です
 
用土:鉢植えの場合、小粒赤玉土腐葉土を6対4。地植えの場合、水はけを良くするために小粒赤玉土腐葉土を土に少し混ぜると良いです
 
病害虫:ほとんど発生しませんが、花が咲くとアブのような虫が寄ってきます。地域によっては、アブラムやシカイガラムシの発生に注意が必要です
 
難易度:難しくはないですが水切れに注意。土の表面が乾いているときは水まきしてください
水をあげ過ぎても枯れてしまいます。枯れた枝葉は剪定すると新芽が早く出てきます
 
冬越し:室内で5℃以上で越冬します。乾燥に弱いので土は湿り気のある状態で
 
増やし方:挿し木、種子による自然増殖と地面に近い枝が根を張って増える場合があります
おすすめは、枝を根元付近からカットして、新芽が出ている部分を残して水に活けてから発根させて鉢植えにする方が失敗が少ない(下文で説明)
 
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kufea-5.jpg
 
 
まずは、元気そうな新芽がついて根っこが生えそうな枝を数日間生け花状態に
 
すぐに挿し木にしてもいいみたいですが・・・根っこが見えないからねー
 
 
kufea-8.jpg
これは挿し木、上の百日紅の根元を覆うように・・・
 
 
下は、バケツに活けて根っこを出す方法。(成功率が高い方法かも)
 
無駄な鉄砲数打ち当たるじゃないけど、
 
成長しているものをチョキチョキ
 
そして、水が入ったバケツにポンポン放り込んで
 
kufea-6.jpg
 
 
 
不安だから、ペットボトルにも保険で
 
ポンポン・・・へへっ
 
 
kufea-7.jpg
 
 
1週間ほどしたら根っこがにょきにょき
 
 
kufea-9-2.jpg
 
 
成長してきたねー

 
kufea-9.jpg
根っこが( ^ω^)・・・
 
 
鉢に植え替えるよ

越冬できるように鉢植え、外の気温が10度以下なら室内がサンルームで育てよう


kufea-10.jpg
根が張りますように

水はけのよい土で・・・腐葉土、砂、土

私は、落ち葉を刻んだり、剪定した葉や枝を刻んで、

あっ、お茶っぱも土に埋めて作っているさぁー

※ 一応、土壌作りは必要です。適当に中性化で( ^ω^)・・・

※ クフェアが枯れる原因は害虫が原因かも

石ころ入れて、土半分くらい苗(クフェア挿し木)入れて、安定する量の土を入れると出来上がり


あとは、半日日陰の場所に・・・水やりと害虫に注意して大きく育てよう
 
kufea-3.jpg
 
※ クフェアは、地植えの場合幹が勝手に増えていくよ。

枝が伸びて垂れ下ったら枝から根が出てそこで根付いて増えていくのと、
花の後に種で増える場合があるので、水やりとちゃんと手入れをしてあげれば綺麗な絨毯のように仕上がります



kufea-4.jpg
桜の木の根元に・・・
 
 
これは、未確認ですが( ^ω^)・・・

いつの間にか増えてるんだなぁー

 
虫も来るよ~なんかハエみたいのが・・・お花がかわいいからね

水をかけて追っ払って対策していますよ
 
自分で増やすガーデニングも楽しい~



トップ画像の花壇(ユーザーさんの花壇)
 
クフェア-2.jpg

メンテナンスしやすいようにブロックで周りを囲って



クフェア-3.jpg
グラウンドカバー(クフェア)を苗のまま配置

苗が大きく広がった状態をイメージしながら植え付ける場所を確認する

※ クフェアの場合、だいたい直径30cm位広がりますので隙間ができないように配置します

 
 
 
クフェア-1.jpg
排水管も目立たなくなって、雑草対策も、お花の絨毯グラウンドカバーで解決!

こんな感じに( ^ω^)・・・





ココから・・・クフェアの増やし方と成長していく様子を追加


まずは、素焼きの鉢に百日紅サルスベリ)の根元周りをグランドカバーしたくて一緒に植えたクフェア

teire-sinme-3.jpg
日々成長しているクフェア、葉っぱも大きくなっています
 
椿も一緒に挿し木中・・・
 
 
椿は去年、春ごろに挿し木をしたのですが暑さのせいか枯れてしまった

今回は、リベンジで10月後半少し涼しくなったので新しい芽を取って

少し葉を落として・・・花が咲く冬に向けて成長するんじゃないかと思いチャレンジです


teire-sinme-4.jpg

グランドカバーで仕上げた花壇ですが、隙間が・・・

隙間の部分を埋めるために、成長しているクフェアの枝を直接直植え計画



クフェアの枝を直接直植え計画ですよ~

正直なところ上手くいくかどうかはわかりません。
ですが日々クフェアの広がり(増殖)方を見ているとこれでもいけるんじゃないかと思い
 
簡単にクフェアを増殖する方法(実験中)

増殖の仕方は二つの方法

1、成長して安定期のクフェアの枝をワイヤーを使って土に固定
2、1同様成長しているクフェアの枝をワイヤーで固定して、その部分に土を被せて固定


まずは、

1、アルミワイヤーで長く伸びたクフェアの枝を土に直接固定
 
teire-sinme-5.jpg
 

この時、枝は切らない土についた部分から根っこが生えてくるのを確認するため、

そして栄養を母体からとれるようにしています
 
 
 
teire-sinme-6.jpg
 
こんな感じ・・・日付を入れた棒を立てています

数日後、根っこが土に根付いたらOKなのだが・・・不安。


2、ワイヤーで押さえて、土を被せる方法

そのまま、挿し木状態ですが「1、」同様、アルミワイヤーで押さえて

枝は切らずにそのまま丸の部分に土を被せます


teire-sinme-7.jpg
このように押さえて、



teire-sinme-8.jpg

丸で囲った部分だけに土を被せて、目印の日付棒を挿して数日成長を見守ります


まだまだ続くグランドカバークフェアの増やし方( ^ω^)・・・
 
ガーデニング、園芸、造園で楽しみながら植物を増やしたり、大きくしたりと人それぞれの手入れ方法がありますが・・・
 
最近、クフェアのグランドカバーを変わった方法で試してみた
 
モザイカルチャー、トピアリー(植物造形、刈り込み造形)などを楽しんでいる
今回は、クフェアのハリネズミとクフェアボール(球体)を紹介
クフェアは、葉っぱや花、細かい枝とが絡み合っているのが特徴で、そのせいか飛んできた種や落ち葉などを簡単に土に落とさない。
だから、刈り込み造形には適していると思い仕立ててみました。
 
桜の根元を風通しを良くして、周りのクフェアを大小の球体で仕上げたクフェアボール
 

クフェアの植物造形(クフェアボール)

クフェアボール、植物造形
 
とげとげ、けばけば、クフェアのハリネズミの親子
 

クフェアのハリネズミ、植物の刈り込み造形

トピアリー、刈り込み造形、|クフェアのハリネズミ

 

ハリネズミの親子は、刈り込んだクフェアの枝をそのまま放置していたら根付いてしまったもの

クフェアは刈り込んだ枝を放置して水やりをすると根付き、増えるという発見です

先に書いた増やし方より、簡単な方法とトピアリー(植物造形)というクフェアの楽しみ方が出来るという発見が出来ました。