犬走と花壇の間の雑草除去したい
毎年雑草に悩まされ苦労している犬走と花壇の間の通路
たまに除草剤を少しづつ散布していたのですが、
最近は、雑草が結構早く繁殖するので除草剤の量が気になってしょうがない
「お庭を綺麗にお手入れするのは、時間と労力が必要で大変です」と家主
年を重ねると余計に面倒になる、出来れば何もしないで綺麗な景観を維持したいと・・・
「そうですね。
私もそう思います。仕事とはいえ庭造りは結構体力のいる仕事なので出来れば楽な方が・・・」
こまめに草むしりが出来ればいいのですが・・・なかなか出来ないとのこと
とりあえず、費用負担を少なくして雑草対策をして景観を保つ方法のご提案。
施工方法の説明
除草、根っこの除去
敷いている砂利を取り除いて洗浄
雑草を生えにくくする為の整地と地盤固め
除草シートを敷いて固定
洗浄した砂利を再び敷き戻す
雑草を生えなくすることは難しいのでとりあえず、この対策で4~5年ほどは雑草が生えても根付かないので簡単に除去できます
もちろん、雑草をこまめに取り除くしないといけません、飛来してくる雑草の種を完全に除去する事は難しい事です
また、最近は地下水や湧き水の汚染を気にして除草剤を使わない方法で雑草対策をしています
今回は、除草剤を使わずに雑草を根っこから掘り起こして出来るだけきれいに取り除きました
砂利を敷いているので結構時間はかかりますが丁寧に取り除くことで、今後の作業が楽になります
*自己課題*
バール、スコップ、クワを使って、種を落とさないように丁寧に除草
除草シートを施工して洗浄した砂利(砕石)を再び敷き、雑草対策
一日で終わるかなぁ・・・
施工方法通りに作業を進めていきます
雑草を除去しながら、砂利をかき集めモルタル桶で洗浄していく。
洗浄した砂利は、一時的に山積みして乾燥・・・これの繰り返し
雑草の根っこも掘り起こして、花壇側に少し傾斜をつけて、転圧してしっかりと固めていきます
クローバーは、種がぽろぽろ落ちるので出来るだけきれいに取り除きます
この部分は、種を落とさないように丁寧に掘り起こして除去します。それが出来ていないとすぐに同じような光景に・・・
手前は、掘り起こした砂利で画像右上が洗浄後の砂利です
土に埋もれているので、洗浄しても簡単には綺麗になりません
しっかりと転圧が出来たたら、除草シートを敷き、曲線部分まで押さえUピン杭でしっかり固定
後は、洗浄した砂利を戻して慣らしていくのだが・・・大小の砂利を入れていたため熊手を使い少し深めに慣らして小さい砂利が下になるよう整地して
雑草のみを取り除くと元の景観が・・・
表面に散水して洗浄して完了
何とか終了です
後は行き来すると自然と粗砂利が表に出てきて、雨で洗浄されて綺麗な砂利の小道が出来ます
その後のメンテナンスとして、除草シートを敷いてもしばらくすると雑草は生えてきますが、除草シートの上に根が張るので簡単に抜けます。雑草の根が張らない小さいうちに引き抜く事で美観のまま維持管理が楽にできます
沖縄の便利屋ですが・・・