天井材の貼り替え方法(トイレリフォーム)
トイレの天井材の貼り替えは自分で(DIY)で出来ます
簡単ではないですが・・・
天井材は、材料自体が安価なものからありますので安くてデザインの気に入ったものを選ぶと緊張感が出て少し本気で作業できます
ちょっと面倒なのは、既存の天井材を剥がすときです
天井材は、ビス(ねじ)、釘、ステープル、接着剤などで貼っています
素材も合板、ホーロー、樹脂、樹脂セメント(木毛)等いろいろで、サイズも一枚張りや複数貼りです
上を向いての作業なので、作業用の眼鏡等(ゴーグル)をつけて、のこぎりで小さくカットしながら剥がしていくと作業がしやすいです
糊(接着剤)貼りされている天井材は、スクレーパーなどを使えばきれいに剥がれます
こちらのトイレは、換気扇が設置されていません。
換気扇の通気口をコア抜きして、換気扇を設置してから新しい天井材を貼ります
新しく天井材を貼る
材料選びは、天井材のサイズと下地材のチェックはしておきましょう
下地材が軽量鉄骨(事務所、店舗等で使用が多い)の場合もありますので・・・
点検口を開けて見ないとわからないです
下地にあった材料を準備しないと貼ることが出来なくて下地まで手を入れることになります
今回は、糊貼りの天井材を剥がしておしゃれでシンプルなデザインで調湿機能がある天井材にして、換気扇も付けたので点検口も設置しました
貼り方はセンター(中心)から端に均等に配置するように材料を貼っていきます
換気扇の開口部分もセンターにしていますので見た目が綺麗で配置しやすいです
天井材は、長辺を半分ずらしながらレンガ張りのイメージで仕上げていきます
大建工業 ダイロートン健康快適天井材 クリアトーン 9 001 18枚入り TA4001
点検口は出入口側に付けるとメンテナンスがし易いです
ドアの開閉と換気扇取替時と配線等を考えて少しずらして設置しました
点検口の蓋の部分は、デザインとつなぎ目を合わすように配置してベニヤ板等に貼り付けて固定します
天井材が貼り終わったら、廻り縁を取り付けて完了です
※ 胴縁は壁面の塗装が終わってから取り付けます
手作り感(DIY)とホワイトウッド調に木目を生かしてオイルステインで仕上げた廻り縁をあえてビス止めにすることで天井材の貼り替え時のメンテナンスがしやすくなります
ビスは同色の色にすると目立ちにくくなります
あとは、トイレの壁の塗装をして出来上がりです。
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